TOKYO町工場HUBは株式会社小川製作所との共催で、東京理科大学 工学部 佐々木研究室の研究生を対象とした実践的な学びの機会を提供する「ものづくりジャンクション2017」を全3回シリーズで実施。
ものづくりジャンクションの全3回シリーズの初回は、株式会社小川製作所の小川真由氏による技術者のワークライフバランスについて考えるセミナーを開催しました。就職活動や将来の仕事に不安を持つ学生たちにとって大企業と町工場の両方を知る小川さんの言葉は響いたようです。
当日のセッションの様子は、MONOISTに詳しく記事が掲載されました。
第2回目は、葛飾区の立石・四ツ木地域の町工場を見学する。葛飾区の製造業の歴史の説明を受けた後、二つのグループに分かれて工場へ。精密な機械製作を行う工場から伝統職人の工場まで3ヶ所を巡るプログラム。理科大生であっても、実際のものづくりの現場を見るのは初めての体験。貴重な体験となったようです。
当日の模様を写したビデオをご覧ください。
小川真由氏による機械設計ワークショップを実施。原価計算も含め、普段の学習にはない実践的な課題に取り組んでもらいました。4つのグループに分かれ、チーム対抗のコンペにしました。要求された製品に対し、基本設計から素材選び・工法などを考えて、上司である小川氏と相談しながら取り組み本ワークショップは、理科大生にも難しい課題でしたが、チームで楽しく取り組んでくれました。
ワークショップの後は、町工場の経営者を交えての懇親会で大盛り上がりでした。
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