オリジナル製品:楽チンコップ

身体障害者や年配者に優しいペットボトル・オープナー

ペットボトルのキャップは、開け閉めすることで、飲みかけであってもこぼれる心配なく自由に持ち運びできる非常に便利なものですが、身体が不自由な方や年配の方にとっては、案外硬くて、開けにくいものです。何らかの事情で握力が弱かったり、手のコントロールが難しい人にとっては、ペットボトルのキャップは小さく掴むのも握るのも難しいですし、半径が小さいので、より大きな力を必要とします。健常者には便利なキャップも、障害者や年配者には大きな障害になっているのです。

そこでペットボトルのキャップの便利さを活かしつつ、障害者や高齢者の型でも楽に開けられるように工夫したのが、「楽チンコップ」です。この「楽チンコップ」、オープナーとしてだけではなく、実は弱者に寄り添った3つの機能が一つになった優れた製品です。

弱者に寄り添った3つの機能

機能その1:ペットボトルのオープナー

まず最初の機能は、ペットボトルのオープナーとしての機能です。「楽チンコップ」は通常のキャップの上に取り付けることで、楽に掴むことができる上、半径が倍以上になるため、梃子の原理で弱い力で回転させることが可能です。オープナーとしての握りやすさと開けやすさを兼ね備えています。

機能その2:飲料を注ぐコップ

コップの機能があることは、二つの意味で大切です。一つはラッパ飲みする負担が減ることです。ストローがあれば良いのですが、それがない場合には、コップがあれば飲みやすくなります。また、年配の方には、ラッパ飲みすることそのものに抵抗を感じる人がいらっしゃいます。コップであれば、上品に飲むことができます。さらに、ボトルに口をつけないので、他の人と分けたり、次の日に残したりすることもできます。

機能その3:レンジでお茶を温めるコップ

暖かいお茶を飲みたい場合、ペットボトルをそのままレンジに入れることはできません。「楽チンコップ」はレンジ仕様になっているので、コップに注いだお茶を、そのままレンジで温めて飲むことができます。

小堀加工所の技術で実現

この「楽チンコップ」は、表面に様々なプリントが施されており、中の形状と合わせて印刷することが求められますが、実はこの印刷が非常に難しく、応じてくれる業者がなく困った挙句に小堀加工所へ持ち込まれた経緯があります。