TOKYO町工場HUBの利用

エコシステムの活用方法

TOKYO町工場HUBでは、構築してきたスタートアップ/モノづくりのエコシステムを様々なステークホルダーに活用頂いています。スタートアップの個別案件から、各種プログラム運営まで、幅広いニーズにお応えしています。

スタートアップ

スタートアップ

TOKYO町工場HUBは、スタートアップの事業開発や製品開発を促進するエコシステムを構築しています。スタートアップが成長段階で直面する様々な経営課題に対し、経営支援や活用できるリソースやネットワークへのアクセスを提供するものです。経営支援は事業をプロデュースする手法を用いて、事業戦略から具体的な市場開拓やファイナンスまで幅広い分野でお手伝いできます。また製品開発では、工場への橋渡しから技術コンサルティングまで多彩な支援を用意しています。

事業開発支援

各スタートアップのユニークな課題に対してカスタマイズした支援をご提案します。基本的には、メンター的な役割を担い、経営者が自力で課題を解決するための戦略的なアドバイスやTOKYO町工場HUBのネットワーク内にある多種多様なステークホルダーへの橋渡しが主体となります。

製品開発支援

製品開発に関する経営コンサルティング、技術コンサルティング、工場のアレンジ、プロジェクトマネジメント支援など、スタートアップのモノづくりを促す各種支援を提供しています。試作から量産までシームレスにサポートすることができます。必要に応じて伴走型でアドバイスしています。

焦点を絞り、ピントを合わせる

スタートアップは、知識や経験、人材、資金、ネットワークなども経営資源が不十分な中で新しい事業に挑みます。そのため、組織的な企業の経営手法は役に立ちません。スタートアップは、少ないリソースを一点に集中させることでしか道は拓けません。力を分散させる体力がないのです。しかし、焦点を絞ることは経営者にとって勇気のいることです。他の可能性を残して、リスクを軽減したいと思うのが人情なので。したがって、その決断へのプロセスが重要となります。思考を拡散させては絞り込む作業を繰り返しながら焦点を合わせることが大事です。また、導き出した結論は仮説に過ぎないので、その検証と評価が必要となります。限られた時間や資金の制約の中で、戦略的に事業を展開する思考と行動が経営者に求められます。

行政・大学等

行政・大学等

行政や大学等の教育機関に対し、スタートアップ支援やモノづくりに関するプログラム組成などのサービスを提供しています。講演やセミナーのご依頼、各種審議委員への就任も受けています。

スタートアップ支援

現在、足立区でスタートアップ支援のアクセラレータープログラムを企画・運営しています。また、アントレプレナー講座などを大学で開いています。

モノづくり講座

大学・教育機関向けにモノづくりに関する連続講座、プロのエンジニアによる機械設計・開発セミナー等の学習プログラムの企画・運営をしています。

技術・製造支援

大学の研究室等に対し、エンジニアによる技術指導やコンサルティング、町工場による装置開発や試作品開発支援等、製造面でのお手伝いをします。

実績

ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタル

投資先のハンズオン支援をしているベンチャーキャピタルに対し、技術・製造面でのお手伝いを致します。プロトタイプの制作時の技術指導や制作請負、量産時のサプライチェーンの構築など、幅広い分野で投資先の成長をサポートできます。

ご相談を受け付けています。

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