2018年5月24日(木)に、あだち異業種交流会 未来クラブとTOKYO町工場HUBは、東北大学名誉教授・合同会社 地球村研究室代表の石田秀輝先生を足立区にお迎えし、「これからの、豊かさ」をテーマにオープン・フォーラムを開催しました。
合同会社地球村研究室 代表
東北大学名誉教授
2004年㈱INAX(現LIXIL)取締役CTO(最高技術責任者)を経て東北大学教授、2014年より現職、ものつくりとライフスタイルのパラダイムシフトに向けて国内外で多くの発信を続けている。特に、2004年からは、自然のすごさを賢く活かすあたらしいものつくり『ネイチャー・テクノロジー』を提唱、2014年から『心豊かな暮らし方』の上位概念である『間抜けの研究』を奄美群島沖永良部島へ移住、開始した。また、環境戦略・政策を横断的に実践できる社会人の育成や、子供たちの環境教育にも積極的に取り組んでいる。 星槎大学沖永良部島サテライトカレッジ分校長、酔庵塾塾長、ネイチャー・テクノロジー研究会代表、ものつくり生命文明機構副理事長、アースウォッチ・ジャパン副理事長、アメリカセラミクス学会フェローほか
主な著作:
自然に学ぶ粋なテクノロジー なぜカタツムリの殻は汚れないのか(化学同人、2009年)
地球が教える奇跡の技術(祥伝社、2010年)
キミが大人になる頃に。 – 環境も人も豊かにする暮らしのかたち(日刊工業新聞社、2010年)
Channeling the Forces of Nature(東北大学出版会、2010年)
未来の働き方をデザインしよう – 2030年のエコワークスタイルブック(日刊工業新聞社、2011年)
光り輝く未来が、沖永良部島にあった! – 物質文明や金融資本主義社会はもう限界です(ワニブックスPLUS新書、2015年)
生き物のかたちと動きに学ぶテクノロジー(PHP2017)
公式ブログ:石田秀輝の地球村研究室
大量生産・大量消費の時代を経て、ひとつの地球を大切にしながら、私たちはどんな豊かさを求めていくべきなのか。30年後、あるいは100年後の子供たちに、私たちは何を残していけるのか。パネリストも多様な年齢や分野の方々をお招きし、様々な視点から「これからの、豊かな生活」を考えるヒントが見出すことをテーマにしました。
本オープン・フォーラムで最も大切にしたのは、老若男女、障害の有る無しを問わず、たくさんの方々にご参加をいただき、皆で未来の豊かさについて考えることです。
古代ギリシャでは、アゴラと呼ばれる広場で、ソクラテスをはじめとした哲学者が、市民と社会や人生について議論していました。本オープン・フォーラムでも、そんな趣をみなさんと体験したいと考え、車椅子でも参加できるように、北千住にある東京芸術劇場のホワイトスタジオという少しユニークな場所を会場にしました
当日は、業種、分野、年齢、国籍の違う100名近い方々のご参加をいただきました。未来の子供達に渡す豊かさについて考え、共感したり共鳴できたことは楽しく、とても貴重な体験となりました。最後はひなたアクターズスクールの音楽パフォーマンスで素敵に締めくくり、皆で幸せな時間を共有できたと思います。
フォーラムの趣旨に合わせ、石田先生と話し合うパネリストも多様性のあるワクワクする組み合わせを実現しました。60代の町工場の経営者から高校一年生まで、年齢も職業も国籍も違うメンバーを集めて、楽しいディスカションができました。
伝統の技を生かし、世界屈指のアクセサリー用のアクリル専門企業に成長させた足立区のレジェンドの一人。7千種類を超える個性豊かで鮮やかなアクリルの品揃えと加工の質の高さは世界中から注目されている。オーストリーのデザインコンテストでグランプリを受賞、東京都の経営革新企業にも認定。常にペンとノートを手放さない勉強家としても知られる。
「問題解決のためのデザイン」をコンセプトとするデザイナー。問題とはテーマの本質を問うこと。マルチな才能を生かし、デザインのジャンルを超えて、多彩な活動を展開している。持続可能な環境と社会を常に意識し、ソニーでの仕事を経て、2003年には北欧3カ国の現場に触れる旅に出た。日本のものづくりとのコラボ、経営者や一般の人々へのノウハウ提供にも力を注ぐ。
シンガーソング・ライターとして活躍するほか、ミュージカルや舞台の脚本演出を多く手がけ、子供の表現教育にも力を注ぐなどマルチな才能を発揮する新時代のソーシャル・クリエーター。アート、教育、コミュニティづくりの分野で多様な活動を展開、心を動かし、社会を動かす姿勢は多くの共感を呼んでいる。2017年にひなたアクターズスクールを立ち上げた。
カザフスタン出身で同国の大学で物理の勉強をしたのち、石油会社に勤め、2017年9月より東京大学大学院新領域創生研究学科に入学、持続可能な社会の構築をテーマに学んでいる。将来は、サステナブルな社会づくりに取り組み、様々な地球の環境問題の解決に貢献したいと熱く語る。多様な文化や国籍の人々と交流することが好きで、読書やジョギングも楽しむ。
足立区を代表する若手経営者の一人として、家業の精密金属プレス会社の技術革新と経営革新に果敢に取り組む。先進技術に通じ、超精密な機器を操る現代の職人。日本の高い職人技の普及と、ものづくりの楽しさを世界に広げることに高い使命感を持つ。一流のサーファーであり、宅建資格を持つなど多彩な才能を発揮。3人目の子息が生まれたばかりの愛される家庭人でもある
「将来はグローバルに活躍したい」という夢を持つ今年4月に高校入学したばかりの新一年生。ダンスが大好きで、入学式には総代としてスピーチを行い、持ち前の勇気と好奇心で今回のパネリストも引き受けた。「これからしっかり世の中をみていきたい」と前を見つめて静かに語る。明るく透き通った視線の先には、どんな未知の世界が広がっているのだろうか。
あだち異業種交流会 未来クラブとTOKYO町工場HUBは、東北大学名誉教授・合同会社 地球村研究室代表の石田秀輝先生を足立区にお迎えし、「これからの、豊かさ」をテーマにオープン・フォーラムを開催します。石田先生は、これから予想される厳しい地球環境制約の中でも、心豊かに暮らせるライフスタイルとテクノロジーのあり方を追求されており、社会人や子供たちの環境教育にも力を注いでおられます。大人向けにも、子供向けにも多数の著作があり、とてもユニークで、かっこよく、素敵な方です。
本オープン・フォーラムでは、老若男女を問わず、広くたくさんの方々にご参加をいただき、未来へ向けて新しい豊かさを一緒に考えていく機会にしたいと願っています。大量生産・大量消費の時代を経て、ひとつの地球を大切にしながら、私たちはどんな豊かさを求めていくべきなのでしょうか。30年後、あるいは100年後の子供たちに、私たちは何を残していけるのでしょうか。パネリストも多様な年齢や分野の方々をお招きしており、様々な視点から「これからの、豊かな生活」を考えるヒントが見出されると思います。
古代ギリシャでは、アゴラと呼ばれる広場で、ソクラテスをはじめとした哲学者が、市民と社会や人生について議論していました。本オープン・フォーラムでも、そんな趣をみなさんと体験したいと考え、北千住にある東京芸術劇場のホワイトスタジオというちょっと変わった場所を会場にしています。石田先生を囲み、古代の人々にも思いを馳せながら、未来を一緒に考えてみませんか。ワクワクしたい人のご参加を心よりお待ちしています。
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【名 称】 未来クラブ・オープン・フォーラム
【日 時】 2018年5月24日(木) 開場18:00 開演18:30〜21:00
【場 所】 東京芸術センター(2階) ホワイトスタジオ
【参加者】 一般(小学生以上、定員150名)先着順
【参加費】 無料
【主 催】 あだち異業種交流会未来クラブ、TOKYO町工場HUB
【後 援】 足立区
会場では、椅子を80脚前後しか用意できませんので、可能な方は野外用の折りたたみ椅子などをご持参頂ければ幸いです。ご協力をお願い致します!
会場は段差のないフラットなスペースで、下もコンクリートの打ちっ放しです。車椅子の方も、どうぞ気楽にお越しください。
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本フォーラムにご参加を希望の方は、こちらのボタンをクリックしていただきますと、参加申込フォームの専用ページに移動します。フォーム上に必要事項をご記入いただき「送信」ボタンを押していただくと、自動的に参加の申し込みがなされ、受付させて頂いた旨のメールを送信させて頂きます。お手数をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い致します。
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合同会社 地球村研究室 代表
東北大学名誉教授
2004年㈱INAX(現LIXIL)取締役CTO(最高技術責任者)を経て東北大学教授、2014年より現職、ものつくりとライフスタイルのパラダイムシフトに向けて国内外で多くの発信を続けている。特に、2004年からは、自然のすごさを賢く活かすあたらしいものつくり『ネイチャー・テクノロジー』を提唱、2014年から『心豊かな暮らし方』の上位概念である『間抜けの研究』を奄美群島沖永良部島へ移住、開始した。また、環境戦略・政策を横断的に実践できる社会人の育成や、子供たちの環境教育にも積極的に取り組んでいる。 星槎大学沖永良部島サテライトカレッジ分校長、酔庵塾塾長、ネイチャー・テクノロジー研究会代表、ものつくり生命文明機構副理事長、アースウォッチ・ジャパン副理事長、アメリカセラミクス学会フェローほか
主な著作:
自然に学ぶ粋なテクノロジー なぜカタツムリの殻は汚れないのか(化学同人、2009年)
地球が教える奇跡の技術(祥伝社、2010年)
キミが大人になる頃に。 – 環境も人も豊かにする暮らしのかたち(日刊工業新聞社、2010年)
Channeling the Forces of Nature(東北大学出版会、2010年)
未来の働き方をデザインしよう – 2030年のエコワークスタイルブック(日刊工業新聞社、2011年)
光り輝く未来が、沖永良部島にあった! – 物質文明や金融資本主義社会はもう限界です(ワニブックスPLUS新書、2015年)
生き物のかたちと動きに学ぶテクノロジー(PHP2017)
公式ブログ:石田秀輝の地球村研究室
有限会社三幸(ミユキアクリル)
会長 小沢頼孝さん
伝統の技を生かし、世界屈指のアクセサリー用のアクリル専門企業に成長させた足立区のレジェンドの一人。7千種類を超える個性豊かで鮮やかなアクリルの品揃えと加工の質の高さは世界中から注目されている。オーストリーのデザインコンテストでグランプリを受賞、東京都の経営革新企業にも認定。常にペンとノートを手放さない勉強家としても知られる。
CUMONOS 代表/デザイナー
サワノ エミさん
「問題解決のためのデザイン」をコンセプトとするデザイナー。問題とはテーマの本質を問うこと。マルチな才能を生かし、デザインのジャンルを超えて、多彩な活動を展開している。持続可能な環境と社会を常に意識し、ソニーでの仕事を経て、2003年には北欧3カ国の現場に触れる旅に出た。日本のものづくりとのコラボ、経営者や一般の人々へのノウハウ提供にも力を注ぐ。
音楽アーティスト、脚本演出家、表現教育家
ひなた なほこさん
シンガーソング・ライターとして活躍するほか、ミュージカルや舞台の脚本演出を多く手がけ、子供の表現教育にも力を注ぐなどマルチな才能を発揮する新時代のソーシャル・クリエーター。アート、教育、コミュニティづくりの分野で多様な活動を展開、心を動かし、社会を動かす姿勢は多くの共感を呼んでいる。2017年にひなたアクターズスクールを立ち上げた。
株式会社トミテック
取締役 尾頭孝幸さん
足立区を代表する若手経営者の一人として、家業の精密金属プレス会社の技術革新と経営革新に果敢に取り組む。先進技術に通じ、超精密な機器を操る現代の職人。日本の高い職人技の普及と、ものづくりの楽しさを世界に広げることに高い使命感を持つ。一流のサーファーであり、宅建資格を持つなど多彩な才能を発揮。3人目の子息が生まれたばかりの愛される家庭人でもある。
東京大学大学院 留学生
Aigerim Shopenova(アイカ)さん
カザフスタン出身で同国の大学で物理の勉強をしたのち、石油会社に勤め、2017年9月より東京大学大学院新領域創生研究学科に入学、持続可能な社会の構築をテーマに学んでいる。将来は、サステナブルな社会づくりに取り組み、様々な地球の環境問題の解決に貢献したいと熱く語る。多様な文化や国籍の人々と交流することが好きで、読書やジョギングも楽しむ。
高校生
丸山 菜々子さん
「将来はグローバルに活躍したい」という夢を持つ今年4月に高校入学したばかりの新一年生。ダンスが大好きで、入学式には総代としてスピーチを行い、持ち前の勇気と好奇心で今回のパネリストも引き受けた。「これからしっかり世の中をみていきたい」と前を見つめて静かに語る。明るく透き通った視線の先には、どんな未知の世界が広がっているのだろうか。
あだち異業種交流会 未来クラブ(会長:丸山寛治、株式会社安心堂)は、平成10年(1998年)1月に足立区で設立された異業種交流会です。現在、ものづくりの企業を中心に多様な業種40社以上が集まり、足立区の活性化のために様々な活動を展開しています。
協創プロジェクト「未来DESIGN」
「未来DESIGN」は、未来クラブが準備している協創プロジェクトです。詳しくはこちら。
TOKYO町工場HUBは、東京の葛飾区や足立区などの厳選された町工場をネットワークし、国内外の企業、大学・研究機関、起業家などと連携し、新しいビジネスをプロデュースすることを目的に2017年5月より活動を開始しています。
国、地域、分野、業種、人種、性別などを横断的に捉え、人と情報のネットワークを構築し、各要素の新たな組み合わせを模索、TOKYOの町工場と共に、新しい価値を生み出すビジネス創出に取り組みます。
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あだち異業種交流会 未来クラブ会長 丸山寛治氏
有限会社スタッフデザインアソシエイツ代表 田口英紀氏
「ぼくたちの未来デザイン」
合同会社 地球村研究室 代表 石田秀輝氏
テーマ:未来の子供たちに手渡すものはなに?
石田秀輝先生とパネリスト6名とのトークセッション
ひなたアクターズスクールのメンバーたち
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東京芸術センター:足立区千住一丁目4番1号(北千住駅西口より徒歩7分)
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