国、業種、分野、年齢、性別を超えたつながりで生み出す新しい価値

TOKYO町工場HUBとは何か

TOKYO町工場HUBは、葛飾区と足立区を中心にした多種多様な町工場のネットワークをベースに、新しいビジネスをプロデュースしています。

株式会社という法人格を持ちますが、年会費を必要とする業界団体やマッチング・サービスやネットワーキングを提供するIT企業ではありません。また、HUBが構築した価値を、様々な形態で必要とする企業や団体に提供していますが、町工場を対象にしたコンサルティング会社や、行政の補助金を目当てにした助成事業でもありません。

TOKYO町工場HUBとは、町工場を核にしたビジネス・プロダクション・カンパニーです。事業内容は、大きく3つの事業分野に分けることができます。それぞれは独立した事業でありながら、事業全体の各発展段階であり、また相互に絡み合って価値を生み出す要素ともなっています。

第1の事業

成長のポテンシャルのある町工場を発掘し、新しい成長モデルの基軸となる事業を開発し、「パートナーシップ」という形態でビジネス展開しています。いわゆるコンサルタントの立場に立つのではなく、事業プロデューサーとしての役割とリスクを負担し、新しい事業の開発と市場の開拓に協働して取り組んでいます。

第2の事業

HUBとしてのネットワークを生かし、企業やプロフェッショナルな個人を対象に、新製品の開発など技術的な相談から、試作・量産まで幅広い要望に対応しています。ものづくりに関する学習プログラムの開発や、企業を対象とした技術セミナーなど、人材育成のサービスも提供しています。

第3の事業

社会や人々のニーズに応えるアイデアやコンセプトを、第1と第2の事業で培ったつながりと組み合わせ、新しいビジネスモデルをデザインすることを目指します。まずは、国内で試験的な取り組みを繰り返し、実績を積み上げながら、将来的には海外とのビジネスに繋げたいと考えています。

目指す未来

小さな企業や個人が信頼しあえるパートナーと自由に組み、ミニマムなコストでグローバルに事業展開するための次世代のビジネスエコシステムの構築を目指しています。

21 世紀が直面する様々な社会的・経済的な課題を乗り越えるイノベーションを生む出すためには、自由で公平、新しいことに挑戦する人たちが生かされる社会を作っていく必要があると考えています。将来は、グローバルなスケールで有機的につながるクリエイティブ・クラスターとして、社会の様々な課題を解決する製品やサービスをたくさん作り出すことを夢見ています。

代表:古川 拓

京都大学法学部卒。大学卒業後、大手都市銀行に入行し、東京本部で調査・企画業務を担当したのち、米国に通算10年間駐在、法人取引に従事した。15年間に及ぶ銀行員を勤めた後、2004年に独立。次世代の文字認識技術の研究開発を行うベンチャー企業を皮切りに、国内外のベンチャー企業の立ち上げに関わった。投資ファンドの役員や財団の理事なども兼任、教育事業立ち上げにバングラデシュで5年間過ごすなど、途上国での社会起業にも力を注いできた。20175月にTOKYO町工場HUBの事業を立ち上げ、現在に至る。2009年-2020年、11年間にわたり東京大学大学院新領域創成学科の非常勤講師を委嘱され、「持続可能な社会のためのビジネスとファイナンス」を大学院の留学生に教えた。