TOKYO町工場HUBは、2017年より東京に新しい形の「ものづくりエコシステム」を構築する事業を展開しています。国内外のアントレプレナー(起業家、クリエイター、企業の開発担当者等)を「ものづくり」の立場からエンパワメントし、社会と経済の活性化、課題解決のイノベーションを推進することが目的です。東京のイーストサイド(主に足立区と葛飾区)の100社を超える町工場の製造力と多種多様な分野へのアクセスを生かし、多くのアントレプレナーの事業成長を支援してきています。

高度に分業化し、細分化された東京のものづくりのネットワークは、グローバル化の進展により衰退し分断されています。従来の垂直統合のビジネスモデルから、信用と信頼に基づく水平の連携を構築する必要があると考えています。映画制作のように、プロジェクトに応じてビジネスを自由にプロデュースできる次世代のビジネスモデルの実績を積み上げ、HUB工場を中心にした実働部隊の構築に取り組んでいます。

町工場HUBの デザイン

TOKYOに町工場のHUBをデザインするコンセプトを説明しています。

企業概要

TOKYO町工場HUB代表

古川 拓 Taku Furukawa

京都大学法学部卒。バンカーとして日米で通算15年間勤めたのち、2004年に独立。技術と創造力で社会課題の解決を促すソーシャルデザイン/プロデュースの道を進む。自ら起業家として活動しつつ、ベンチャーファンドの取締役、財団理事等を歴任し、国内外で活動してきた。2017年よりスタートアップのエコシステム構築を目指すTOKYO町工場HUBの事業を開始。2022年より和文化(工芸、芸能、食文化)を海外向けにプロデュースするTokyo Heritage Partnersを立ち上げ、現在に至る。

 
2009年-2020年:東京大学大学院新領域創成学科の非常勤講師(持続可能な社会のためのビジネスとファイナス)。現在、東京都足立区の経済活性化会議他、各種審議委員会の委員を務める。

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