TOKYO町工場の新たなビジネスをプロデュース

次世代のグローバルビジネスにおける町工場の魅力

TOKYO町工場HUBでは、次世代のグローバルビジネスは「大企業による国際競争」から「中小企業による国際共創」に変化していくものと考えています。国、業種、規模の大小という違いを超えて、国内外の中小企業が相互に繋がり、協働することで、新しい製品やサービスが生まれ、今までにない市場を開拓することが技術的にも社会的にも可能な時代が到来するでしょう。

東京の町工場は、80年代にピークに達して以降、世界的な事業環境の変化により、従来のビジネスモデルが破綻し、事業者数は激減していますが、次世代のグローバルビジネスにおいては、その価値が再定義・再評価され、全く新しいビジネスモデルが有効になると予想されます。TOKYO町工場の輪は、高い技術と信頼を誇る足立区、葛飾区、墨田区など東東京を中心とした町工場とのネットワークを土台に、国内外の企業や起業家に広がっています。今までにない新しい組み合わせや可能性を追求し、新時代を切り拓いていきます。

中長期を見据えたビジネスを創出

TOKYO町工場HUBは、いわゆるマッチメイクやコンサルティングのような事業を基本的にはしていません。業務の性格としては、むしろベンチャーキャピタルのような投資会社に似ていますが、投資をしているのがお金ではなく、長年培ってきたビジネス構築のための知恵と経験とネットワークです。

個別の商品やサービス、あるいは企業の中の特定の事業部の新規事業ではなく、新たなビジネスの形態やモデル構築、新たなアライアンスによる未知の市場の開拓など、中長期にわたる事業変革を伴うビジネスプロデュースを主に仕事の対象としています。そして一緒に目標に向かって汗をかく時間をとても大切にしています。

したがって、手数料を求める仕事ではなく、企業や起業家、町工場とパートナーシップを組み、構築した新規事業の売り上げをベースに一定の割合での収入あるいは収益配分を受ける仕組みを個別にカスタマイズしています。

TOKYO町工場HUB
代表/ビジネスプロデューサー   古川 拓

京都大学法学部卒。大学卒業後、大手都市銀行に入行し、京都支店や東京本部で調査・企画業務を担当したのち、米国に通算10年間駐在、法人取引に従事した。

15年間に及ぶ銀行員を勤めた後、2004年に独立。次世代の文字認識技術の研究開発を行うベンチャー企業を皮切りに、国内外のベンチャー企業の立ち上げに関わった。投資ファンドの役員や財団の理事なども兼任、教育事業立ち上げにバングラデシュで5年間過ごすなど、途上国での社会起業にも力を注いできた。

2017年5月にTOKYO町工場HUBの事業を立ち上げ、国内をベースに活動を開始。東京の町工場とのネットワークを足場にして、新しいビジネスのプロデュースを手がける。ソーシャル・イノベーションや教育関連のプロジェクトにも精力的に取り組む。

2009年より東京大学大学院 新領域創成学科の非常勤講師を委嘱され、「持続可能な社会のためのビジネスとファイナンス」を留学生を中心とした大学院生に講義を続けている。