価値創造の冒険へ

誰もが自由に創造し活躍できる社会を目指す

どんなに孤独に見えても、
あらゆる人間の冒険は人類を巻き込んでいる。

どんなに孤独に見えても、
あらゆる人間の冒険は
人類を巻き込んでいる。

TOKYO町工場HUBは、誰もが自由に創造し活躍できる社会を理想にし、その実現に向けてプロフェッショナルに取り組んでいます。社会にインパクトを与える分野を特定し、そのビジョンを描き出し、事業プロデュースの手法を用いて、実現に取り組んでいます。

現代に生きる私たちが描く新時代のソーシャルデザインを示していきます。

働くと生きるの境界を考えてみる (1)

働くと生きるの境界を考える(1) 本記事は、株式会社小川製作所の取締役 小川真由さんの個人ブログ「日本経済復活の処方箋とは!?22世紀のモノづくり」で掲載された投稿を、同氏のご好意によりTOKYO町工場HUBに同時掲載さ

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小川真由さんのブログ開始!

株式会社小川製作所の小川真由さんがブログを開始しました!中小企業のものづくりの現場を足場に、豊富なデータや資料を添えて、日本経済や製造業、社会や生活のあり方についてご自身の考えを率直に語っています。

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ロボカップ・ジャパンオープンへ!

TOKYO町工場HUBがプロデュースに関わる自律型ロボット開発を手がけるチーム・アイザックが長岡市で開催されるロボカップ・ジャパンオープンに出場します(期間:8/16-18)!現在、大会へ向けて大詰めの準備中です。

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ソーシャルデザインというアプローチ

TOKYO町工場HUBは「ソーシャルデザイン」という手法を用いて、社会に変革を与えようとしています。モノやサービスのように消費者や企業の課題を直接対象にするのではなく、社会のあり方に対して変化の力(フォース)をかけていくものです。

ソーシャルなアプローチではあるけれども、その動機とモチベーションは純粋にパーソナルなものであり、共感し信頼してくださる多くの仲間との共同作業です。国や行政の仕事を請け負うコンサルタントではなく、自分を起点にするアントレプレナーシップに貫かれています。持続可能なビジネスに仕立てていくことは必要条件です。

現在、大小5つのテーマにおいて、ソーシャルデザインをベースにした取り組みを遂行しています。それぞれのビジョンを実現するツールとして、事業プロデュースの方法を用いています。各テーマには、複数のプロジェクトや案件が内包されています。複雑な仕組みをシンプルなものに変換する緊張感と創造性がソーシャルデザインの醍醐味です。

Social Design 1

モノづくりのエコシステム構築

スタートアップ、起業家やクリエイターなどが、東京にある製造力に自由にアクセスできる環境構築を目指して、町工場のHUB化を進めています。東京に200社を超える工場のネットワークを構築すると共に、加工分野ごとにHUBとなる町工場を特定し、あらゆる製品開発に対応できるエコシステムを作ってきました。最近は、国際的な案件が増えています。

Social Design 2

ロボットスポーツ産業創生

2024年より、ロボット競技のプロスポーツ化を目指し、新たな競技・エンターテインメント分野として「ロボットスポーツ」を提唱し、その普及と振興、関連分野も含めた産業創生に取り組んでいます。一般社団法人ロボットスポーツ協会とロボットスポーツの大会運営を担う株式会社ロボットスポーツリーグを設立し、事業を推進中。

Social Design 3

和文化のグローバル事業展開

東京にある伝統的な和文化を世界の市場に展開することを目指して、伝統工芸、伝統芸能、伝統食の各分野における一流の職人やプロフェッショナルたちとパートナーシップと新たな市場開発に取り組んでいます。2023年よりTOKYO HERITAGE PARTNERSとしての事業を開始しました。

Social Design 4

食文化とライフスタイル

食文化とライフスタイルを中心に、健康、地球環境、伝統文化、工芸、食育など、幅広い分野にわたって学びと体験の事業を構築中。料理研究家の大瀬由生子氏との共同事業。これまで「子供用の包丁」「棕櫚たわし」などの製品開発に取り組んできた他、海外へ向けて日本の食文化を伝える活動にも取り組んでいます。

Social Design 5

「これからの豊かさ」探求

町工場の経営者やプロダクトデザイナーなど、足立区の多様なメンバーがあつまり、「これからの豊かさ」を探求するソーシャルラボ「未来DESIGN」。端材に少し手をかけて「楽しめる端材」として世に出す「チョコ・ザイ」プロジェクトを展開するなど、社会とのコミュニケーションを図りながら、ゆっくりとしたペースで取り組んでいます。

TOKYO町工場HUB代表
古川 拓 / TAKU FURUKAWA
京都大学法学部卒。バンカーとして日米で通算15年間勤めたのち、2004年に独立。技術と創造力で社会課題の解決を促すソーシャルデザイン/プロデュースの道を進む。自ら起業家として活動しつつ、ベンチャーファンドの取締役、財団理事等を歴任し、国内外で活動してきた。2017年よりスタートアップのエコシステム構築を目指すTOKYO町工場HUBの事業を開始。2022年より和文化(工芸、芸能、食文化)を海外向けにプロデュースするTokyo Heritage Partnersを立ち上げ、代表として活動。2024年より一般社団法人ロボットスポーツ協会専務理事、株式会社ロボットスポーツリーグ取締役会長を兼任し、現在に至る。
2009年-2020年:東京大学大学院新領域創成学科の非常勤講師(持続可能な社会のためのビジネスとファイナス)。現在、東京都足立区の経済活性化会議他、各種審議委員会の委員、東京商工会議所足立支部評議委員を務める。
メディア紹介

スタートアップのエコシステム構築についてインタビューを受けました。

NHK World Japan: RISING
NHK国際放送/2020年8月

NHKの国際放送「NHK WORLD」の番組「RISING」においてTOKYO町工場HUB代表の古川 拓を取材した30分間のドキュメンタリーが制作され、世界中に配信されました。

月刊事業構想:2020年3 月号
事業構想大学院大学 出版部

「都市の未来と新ビジネス」というテーマの東京都の特集でご紹介頂きました。