棕櫚たわし サガラのホームページ公開!
棕櫚たわしサガラの魅力を伝える
東京都葛飾区で伝統的な棕櫚たわしを作り続ける有限会社サガラの公式ホームページをTOKYO町工場HUBプロデュースで製作し、後悔しました。「たわしがあるしあわせ」をコアコンセプトに、サガラの棕櫚たわしの魅力を満載しています。
サガラさんたちが作る伝統的な棕櫚たわしは、料理研究家の大瀬由生子先生が指摘するように「日本の食文化」であると考えています。その大切な食文化の一つが忘れ去られ、消え去ることは、日本人にとって大きな損失です。次世代に、たわしがある食文化を継承していくためにも、「棕櫚たわし」という製品の紹介だけでなく、たわしのあるささやかな生活の幸せや喜びを新しいホームページで伝えていきたいと思っています。
公式ホームページ:https://sagara-tawashi.com
写真家 平尾秀明氏のご協力を頂きました!
棕櫚たわしサガラのホームページには、写真家 平尾秀明氏が撮影した製作風景が使われています。「匠をつなぐ」のために撮影されたもので、2020年8月に「伝統産業職人の世界展」で展示され、図録として写真集が製作されたものです。このたび、本ホームページの製作にあたり、写真データ利用の許可をいただき、一部を掲載させて頂いています。どれもこれも、職人の気迫や集中力を映しとる素晴らしい作品です。ぜひ、こちらもご覧になってください。
ねこのこたわし
ねこのこたわしは、伝統的な手法を守り、ひとつひとつ手作りで製作されている棕櫚製の伝統たわし。棕櫚の繊維の選定を丁寧に行い、厳選された繊維を贅沢に使って作り出しています。触ればすぐに分かる高い品質。繊維の密度や柔らかさは格段に良く、東京の高級料亭の板前さんなどに長年愛されてきました。
TOKYO町工場HUBでは、上記の背景を踏まえ、料理研究家の大瀬由生子先生と木版画家の大野隆司先生のご協力を得て、棕櫚製たわしに新しい角度から光を当てて、失われつつあるたわし文化の伝統を盛り返し、成長性のあるビジネスを生み出すことに取り組んでいます。そして生まれたのが「ねこのこたわし」。今、知る人ぞ知る、静かなブームとなっています!