あだち新製品開発講座での特別講義
足立区 × TOKYO町工場HUB
TOKYO町工場HUBは、足立区が主催する「あだち新製品開発講座」において、特別講師の委嘱を同区より受け、本年2回に渡り講義を行います。
テーマは、町工場の国内外へのマーケティング戦略。いわゆる巷間で広まっている一般的な理論を教えるのではなく、町工場や零細中小企業の抱える様々な制約の中で、どのように広報や宣伝、製品販売に向き合うことができるのか、国内外の様々なケーススタディを通して考えていくことが主体になります。
請負で加工を行う中小企業が、自社の製品を開発し販売することの意義や効果を突き詰めていく作業にもなります。TOKYO町工場HUBとしても、本テーマで講義を行うことは大きな挑戦ですが、参加者のみなさんと一緒に考えていくことをとても楽しみにしています。
なお、今回の講義はプログラムの受講生を対象にしているため、残念ながら非公開です。
あだち新製品開発講座
あだち新製品開発講座は、足立区の産業経済部産業振興課が主管で開催されているプログラム。新製品開発を目指す中小企業を対象に1年間の連続講義と実習を行なっています。政府や大学での多数の講演や政府委員などを歴任してきた大塚聰先生(新製品開発や知財権)をはじめ、足立区の著名な経営者が講師に名を連ねています。新製品のコンペで製品が受賞するなど、これまで高い成果を出しています。