東京理科大学 × 小川製作所 × TOKYO町工場HUB

ものづくりジャンクション2017

全3回シリーズ

TOKYO町工場HUB株式会社小川製作所との共催で、東京理科大学 工学部 佐々木研究室の研究生を対象とした実践的な学びの機会を提供する「ものづくりジャンクション2017」を全3回シリーズで実施。

第1回 2017.06.22

テーマ:技術者のワーク・ライフバランスを考える

ものづくりジャンクションの全3回シリーズの初回は、株式会社小川製作所の小川真由氏による技術者のワークライフバランスについて考えるセミナーを開催しました。就職活動や将来の仕事に不安を持つ学生たちにとって大企業と町工場の両方を知る小川さんの言葉は響いたようです。

当日のセッションの様子は、MONOISTに詳しく記事が掲載されました。

MONOistで掲載された記事

まるで下町ロケット!大企業を捨て町工場を継ぎ手にした“ワクワク”する生き方

東京都の下町、葛飾区にある小川製作所の小川真由(まさよし)さん。新卒で大手重工業メーカーに就職するも、家業を継ぐために中小企業に転職して修行。現在、メーカー勤務時代に習得した設計技術と、修行時代に培った営業力を生かし、家業の町工場を切り盛りしている。一体、なぜ町工場を継ぐ道を選んだのか。就職活動を控えた学生たちを前に、小川さん本人が語った。

第2回 2017.09.27

葛飾区の町工場見学

第2回目は、葛飾区の立石・四ツ木地域の町工場を見学する。葛飾区の製造業の歴史の説明を受けた後、二つのグループに分かれて工場へ。精密な機械製作を行う工場から伝統職人の工場まで3ヶ所を巡るプログラム。理科大生であっても、実際のものづくりの現場を見るのは初めての体験。貴重な体験となったようです。

当日の模様を写したビデオをご覧ください。

第3回 2017.11.29

実践! 機械設計ワークショップ

小川真由氏による機械設計ワークショップを実施。原価計算も含め、普段の学習にはない実践的な課題に取り組んでもらいました。4つのグループに分かれ、チーム対抗のコンペにしました。要求された製品に対し、基本設計から素材選び・工法などを考えて、上司である小川氏と相談しながら取り組み本ワークショップは、理科大生にも難しい課題でしたが、チームで楽しく取り組んでくれました。

ワークショップの後は、町工場の経営者を交えての懇親会で大盛り上がりでした。