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公開講座:スタートアップのためのファイナンス

A-MAP第2回特別公開セミナー

A-MAPの第2回特別公開講座「スタートアップのためのファイナンス」のご案内。バンカー、財団理事、ベンチャーキャピタリスト、起業家として、マルチに資金調達をしてきた実績をもとに、TOKYO町工場HUB代表の古川がスタートアップのファイナンスについて語ります。先着20名様まで。

開催趣旨

スタートアップを目指す者にとって、資金調達などのファイナンスは「やっかいな壁」の一つかもしれません。お金に関することは「何か得体が知れない」と感じる人も多いでしょう。怖さに足踏みし、一歩を踏み出せない気持ちも分かります。

本講座では、そのようなファイナンスの「見通しの悪さ」を解消したいと思っています。特に社会課題解決を目指すスタートアップに対しては、ファイナンスは社会的な「協働」であること、デザイン次第で事業の強力な推進力になることを説明します。ファイナンスは乗り越えるべき障がいではなく、スタートアップの創造性を生かす絶好の機会でもあることを解き明かしたいと思います。

個別のノウハウを教えるセッションではなく、スタートアップを目指すあなたがファイナンスを創造的にデザインするための講座です。難しい用語や数式は一切ありません。理系でも文系でも。

セミナー開催要領

対象:
足立区に在住・在学、区内に本社・本店を有する事業者、もしくは区内に主たる事務所を有する団体で、次に当てはまる個人・企業・団体

  • スタートアップを考えている
  • 企業・新事業開発時のファイナンスに関心がある
  • 資金調達に漠然とした不安を感じている
  • SDGs、課題解決型ビジネスに興味がある

※初心者、学生歓迎

内容:講演、ワークショップ

バンカー、財団理事、ベンチャーキャピタリスト、起業家として、マルチに資金調達をしてきた実績をもとに、TOKYO町工場HUB代表の古川がスタートアップのファイナンスについて語ります。

  • スタートアップにとってファイナンスとは何か
  • ファイナンスを戦略的に考える
  • ファイナンスの引き出しを持つ
  • 投資・融資・助成側の心理とモチベーションを知る
  • 社会課題解決に向けてファイナンスをデザインする

セミナー終了後に名刺交換会あります。

講師

TOKYO町工場HUB
代表 古川 拓

京都大学法学部卒。バンカーとして日米で通算15年間勤めたのち、2004年に独立。創造力のある人材や優れた技術で社会課題の解決を促すソーシャルデザイン/プロデュースの道を進む。複数のスタートアップを立ち上げた企業家であるとともに、ベンチャーファンドの取締役、財団理事等を歴任し、国内外で活動してきた。2017年よりTOKYO町工場HUBの事業を始め、現在に至る。

2009年より2020年まで11年間に渡り、東京大学院新領域創成学科の非常勤講師として同大学院の環境マネジメントプログラム「持続可能な社会のためのビジネスファイナンス(全10回)」を教えた

スタートアップのための
足立ものづくり
アクセラレータープログラム2022

「足立ものづくりアクセラレータープログラム2022(A-MAP)」は、東京都足立区が初めて実施するスタートアップのためのアクセラレータープログラムです。TOKYO町工場HUBが、企画・運営しています。ハードウエアをメインにした課題解決型の新しい製品開発や事業開発に取り組むスタートアップ事業者に向けた支援です。

第一期となる2022年度は、様々な社会課題の解決に取り組むスタートアップ3社が選ばれました。これから半年間にわたるメンタリングと7回の公開セミナーが開始されます。