お風呂・サウナ好きのエンジニア集団アサブロが開発スタート

TOKYO町工場HUBは、株式会社小川製作所(葛飾区、取締役 小川真由)と共に、株式会社アサブロ(台東区、代表取締役 池田 洋介)がリードするバイオエタノールを燃料としたサウナストーブの開発に、2020年12月より取り組んでいます。周辺環境を気にすることなく好きな時に誰でも気軽にサウナを楽しめる究極のポータブルサウナストーブを目指して開発をしています。

アサブロ社は、WEBサービス・アプリ等の開発、コンサルティングを行うIT企業です。会社名のとおり、サウナ好きのエンジニア集団というユニークな社風。サウナ好きが高じて、自社で理想のサウナストーブを開発したいとご相談があり、小川製作所と共に開発チームを結成しました。

アサブロ社にとってモノづくりに取り組むのは、今回が初めての経験。リスクをコントロールしながら、段階的かつ継続的に開発を進めるプランを立て、ひとつひとつの課題をクリアしながら進めています。開発のリードはアサブロ社、設計・製作は小川製作所、チームマネジメント、知財・法務、産学連携等をTOKYO町工場HUBが担っています。

現在(2022年夏)は技術検証のためのプロトタイプを作り、テストを繰り返しながら改良改善に取り組んでいます。パイロット版で既にイベント等でのサウナ体験も行うなど、仮説検証も進めています。また、最優先の課題である安心安全を担保するため、消防庁をはじめとしたステークホルダーとの連携も構築しています。

株式会社アサブロ

Sauna × Engineering

エンジニアは全員サウナ好きで構成されています。

 

東東京サウナ実験室

必要なのはテントサウナを設営するスペースだけ

これまでテントサウナを楽しむには薪ストーブが主な選択肢で煙が排出されるため設置場所が限られていました。今回開発中のサウナストーブは薪ストーブと違い煙を排出しないため、都会のど真ん中でも近隣の影響を気にせずに、設営スペースさえあればテントサウナを楽しむことができるようになる予定です。

周辺環境を気にすることなく好きな時に誰でも気軽にサウナを楽しめる究極のポータブルサウナストーブを目指して開発をしています。

東東京サウナ実験室イメージムービー

今回のサウナストーブも発売時には「東東京サウナ実験室」ブランドでの販売を予定しています。

動画再生

ストーリー

東東京サウナ実験室プロジェクト #1

株式会社アサブロのテント用サウナストーブ開発プロジェクトのストーリー第1回目。サウナ好きが高じて東(ひがし)東京製のサウナストーブ開発に取り組みを開始!その最初の一歩から失敗。さて、どうする?

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東東京サウナ実験室プロジェクト #2

株式会社アサブロのテント用サウナストーブ開発プロジェクト「東東京サウナ実験室」のストーリー第2回目。電気がダメならとバイオエタノールを燃料に開発を継続することに。開発はどこかた手をつけたら良いのか。最初の実証実験を行いました。

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東東京サウナ実験室プロジェクト #3

株式会社アサブロのテント用サウナストーブ開発プロジェクト「東東京サウナ実験室」のストーリー第3回目。MVP(実用最小限の製品)の第1号を製作。仮説検証のため、ユーザにテスト利用してもらうために準備が整いました。

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