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あだちの「未来デザイン」に中国人留学生が参加

あだちをグローバルにつなげていく

TOKYO町工場HUBがメンバーとなっている足立区の異業種交流会「未来クラブ」が主催する「未来デザイン」に2名の中国人留学生が参加しました。

「未来デザイン」は、足立区の製造業者、プロダクトデザイナー、WEB制作者、週末発明家など、様々な背景とプロフェッションを持つ人々が集まり、新しいコンセプトとスタイルと方法論を試行錯誤し、未来へ向けて製品やサービスを創造し、世に問いかけようとするチャレンジャー集団のコミュニティです。

今年で5年目となる節目の年を迎えるにあたり、2018年の方向性を話し合う第1回目の会合に中国人留学生(一橋大学MBAコース修士課程で学ぶ田也さんとお茶の水大学でライフ・サイエンスを学ぶ鞠華さん)の2名が参加し、足立区の魅力的な製品を中国の人々につなげていくことについてディスカッションを行いました。

田さんや鞠さんによれば、中国の生活水準の改善に伴い「品質」を求める消費者の層が厚くなってきている一方、その需要に応える供給が国内でできておらず、日本製品への期待感が高まっているとのこと。また、eコマースの普及と巨大市場の形成されている一方、有象無象の製品やサービスに対して、「ホンモノ」志向の人々が確実に育っており、そうした人々へ繋げる新しいブランド作りと販売チャネルを作っていくことが大事ではないかと思うということでした。

参加した2名は「業種や年齢を超えて、このように自由に議論できる会は素晴らしい」と言い、普段接することの少ない一般の日本人とのやり取りを楽しんでました。

TOKYO町工場「再発見」プログラムでは、こうした出会いとつながりを演出し、足立区や葛飾区などの城東地域の製品やサービスをグローバルにつなげていくことに貢献します。

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