価値創造の冒険へ
誰もが自由に創造し活躍できる社会を目指す
どんなに孤独に見えても、
あらゆる人間の冒険は人類を巻き込んでいる。ジャン=ポール・サルトル
Jean-Paul Charles Aymard Sartre
どんなに孤独に見えても、
あらゆる人間の冒険は
人類を巻き込んでいる。ジャン=ポール・サルトル
Jean-Paul Charles Aymard Sartre
TOKYO町工場HUBは、誰もが自由に創造し活躍できる社会を理想にし、その実現に向けてプロフェッショナルに取り組んでいます。社会にインパクトを与える分野を特定し、そのビジョンを描き出し、事業プロデュースの手法を用いて、実現に取り組んでいます。
現代に生きる私たちが描く新時代のソーシャルデザインを示していきます。
A-MAP募集終了!
足立区初となるスタートアップのためのプログラム「足立ものづくりアクセラレータープログラム2022(A-MAP)」の募集を終了しました!ご応募をいただきました方々、どうもありがとうございました。これから選考作業に入ります。
伝統産業館、インターン生の成果!
葛飾区伝統産業館で受け入れた初めてのインターン生が、無事にインターン期間を終了しました。館内の標識の日英表示、職人技術の英文説明パネルの制作など、大活躍でした!
協働ステーション中央で講演します!
7月26日(木)に協働ステーション中央のお招きをいただき、講演します。今回のテーマは「自由な協働、不自由な協働」。事業やプロジェクトには協働はつきものですが、現代では協働のあり方やその方法論は変化してきています。人と人が力を合わせる力学やモチベーションの組み合わせ方などについて一緒に考える会にできたらと思っています。
NPO法人ZESDAで講演します!
グローカルビジネスをプロデュースする、パラレルキャリア団体であるNPO法人ZESDAさんからのご招待で、同法人の「プロデュース人材育成講座」に登壇することになりました。TOKYO町工場HUBの理念や展開している諸活動についてお話しする予定です。
スタートアップ支援プログラム開始!
TOKYO町工場HUBは、東京都足立区の依頼を受けて、同区初となるスタートアップのためのプログラム「足立ものづくりアクセラレータープログラム2022(A-MAP)」を企画・運営します。ハードウエアをメインにした課題解決型の新しい製品開発や事業開発に取り組むスタートアップ事業者に向けた支援です。新たな製品開発や事業開発に挑戦してみませんか!
1/ONE、無人個室ジム【1/workout】のプロトタイプ公開
AI搭載マシンの次世代型マイクロジム「1/workout」を開発している株式会社ONE SLASH ONE (1/ONE、読み方:ワンスラッシュワン)が、足掛け5年のステルスモードでの開発を経て、研究用プロトタイプの公開を開始しました。
伝統産業館、インターン受け入れ開始!
TOKYO町工場HUBの主催する「伝統職人協創プログラム」の第一弾として、海外からのインターンを葛飾区伝統産業館で受け入れることをアレンジしました。これは、伝統産業館が初めて受け入れるインターンシップです。
DIVE IN TOKYO 2021 序
TOKYO町工場HUBは、東京観光財団の「ものづくりエキスパート」の任命を受けて、欧米豪の富裕層向け観光コンテンツ開発に取り組んでいます。このプロジェクトの2021年度に行った活動を題材に「ものづくり」と「観光」について掘り下げて考えていきたいと思います。今回は、連載記事の序に当たるものです。
ソーシャルデザインというアプローチ
TOKYO町工場HUBは「ソーシャルデザイン」という手法を用いて、社会に変革を与えようとしています。モノやサービスのように消費者や企業の課題を直接対象にするのではなく、社会のあり方に対して変化の力(フォース)をかけていくものです。
ソーシャルなアプローチではあるけれども、その動機とモチベーションは純粋にパーソナルなものであり、共感し信頼してくださる多くの仲間との共同作業です。国や行政の仕事を請け負うコンサルタントではなく、自分を起点にするアントレプレナーシップに貫かれています。持続可能なビジネスに仕立てていくことは必要条件です。
現在、大小5つのテーマにおいて、ソーシャルデザインをベースにした取り組みを遂行しています。それぞれのビジョンを実現するツールとして、事業プロデュースの方法を用いています。各テーマには、複数のプロジェクトや案件が内包されています。複雑な仕組みをシンプルなものに変換する緊張感と創造性がソーシャルデザインの醍醐味です。
Social Design 1
モノづくりのエコシステム構築
スタートアップ、起業家やクリエイターなどが、東京にある製造力に自由にアクセスできる環境構築を目指して、町工場のHUB化を進めています。東京に200社を超える工場のネットワークを構築すると共に、加工分野ごとにHUBとなる町工場を特定し、あらゆる製品開発に対応できるエコシステムを作ってきました。最近は、国際的な案件が増えています。
Social Design 2
ロボットスポーツ産業創生
2024年より、ロボット競技のプロスポーツ化を目指し、新たな競技・エンターテインメント分野として「ロボットスポーツ」を提唱し、その普及と振興、関連分野も含めた産業創生に取り組んでいます。一般社団法人ロボットスポーツ協会とロボットスポーツの大会運営を担う株式会社ロボットスポーツリーグを設立し、事業を推進中。
Social Design 3
和文化のグローバル事業展開
東京にある伝統的な和文化を世界の市場に展開することを目指して、伝統工芸、伝統芸能、伝統食の各分野における一流の職人やプロフェッショナルたちとパートナーシップと新たな市場開発に取り組んでいます。2023年よりTOKYO HERITAGE PARTNERSとしての事業を開始しました。
Social Design 4
食文化とライフスタイル
食文化とライフスタイルを中心に、健康、地球環境、伝統文化、工芸、食育など、幅広い分野にわたって学びと体験の事業を構築中。料理研究家の大瀬由生子氏との共同事業。これまで「子供用の包丁」「棕櫚たわし」などの製品開発に取り組んできた他、海外へ向けて日本の食文化を伝える活動にも取り組んでいます。
Social Design 5
「これからの豊かさ」探求
町工場の経営者やプロダクトデザイナーなど、足立区の多様なメンバーがあつまり、「これからの豊かさ」を探求するソーシャルラボ「未来DESIGN」。端材に少し手をかけて「楽しめる端材」として世に出す「チョコ・ザイ」プロジェクトを展開するなど、社会とのコミュニケーションを図りながら、ゆっくりとしたペースで取り組んでいます。
TOKYO町工場HUB代表
古川 拓 / TAKU FURUKAWA
メディア紹介
NHK World Japan: RISING
NHK国際放送/2020年8月
NHKの国際放送「NHK WORLD」の番組「RISING」においてTOKYO町工場HUB代表の古川 拓を取材した30分間のドキュメンタリーが制作され、世界中に配信されました。
月刊事業構想:2020年3 月号
事業構想大学院大学 出版部
「都市の未来と新ビジネス」というテーマの東京都の特集でご紹介頂きました。