価値創造の冒険へ
誰もが自由に創造し活躍できる社会を目指す
どんなに孤独に見えても、
あらゆる人間の冒険は人類を巻き込んでいる。ジャン=ポール・サルトル
Jean-Paul Charles Aymard Sartre
どんなに孤独に見えても、
あらゆる人間の冒険は
人類を巻き込んでいる。ジャン=ポール・サルトル
Jean-Paul Charles Aymard Sartre

TOKYO町工場HUBは、誰もが自由に創造し活躍できる社会を理想にし、その実現に向けてプロフェッショナルに取り組んでいます。社会にインパクトを与える分野を特定し、そのビジョンを描き出し、事業プロデュースの手法を用いて、実現に取り組んでいます。
現代に生きる私たちが描く新時代のソーシャルデザインを示していきます。


世界から東京へ:超高齢化社会を学びに
一橋ICS 超高齢化社会プログラム TOKYO町工場HUBは、一橋大学大学院 国際企業戦略研究科(一橋ICS)の委託を受けて、海外のExecutive MBAを対象に超高齢会社会をテーマにした1週間のプログラム(2019

超高齢化社会プログラム2019@一橋大学ICS DAY5
世界から来日するExecutive MBAを対象に超高齢化社会をテーマにした1週間のプログラムの最終日。グループワークのプレゼンテーションと振り返り、そして修了式です。

超高齢化社会プログラム2019@一橋大学ICS DAY4
超高齢化社会プログラムの4日目は、千葉県柏市の豊四季台団地を視察。またセブンイレブン・ジャパンの商品開発やマーケティング戦略についてお話を伺いました。

超高齢化社会プログラム2019@一橋大学ICS DAY3
超高齢化社会プログラムの3日目は、AI(人工知能)を活用した最先端の介護サービスの技術動向を学び、海外メディアで記者が見る日本社会の変化についてお話を聞きました。グループワークも本格化。

超高齢化社会プログラム2019@一橋大学ICS DAY2
超高齢化社会プログラムの2日目は、高齢化社会の様々な側面を多様な講師陣から学びます。大学の研究者や企業の経営者たちが登壇し、超高齢化社会が抱える課題とビジネス機会について話を伺いました。超高級なシニアホームにも訪問。

超高齢化社会プログラム2019@一橋大学ICS DAY1
世界のExecutive MBAを対象に超高齢化社会をテーマにした1週間のプログラム。初日は日本経済から日本文化まで学ぶ密度の濃い1日となりました。小笠原流礼法では弓術まで体験!

ザンビア大使が町工場を訪問!
去る2019年5月20日(月)、駐日ザンビア大使館のムティティ特命全権大使と公使参事官をはじめとした大使館員の方々3名を案内し、足立区と葛飾区の3つの工場を巡り、葛飾区伝統産業館を訪問、職人の方々とも交流しました。夜はお花茶屋の森谷邸でホームパーティを開いて、葛飾区の皆さんと大使達を歓待致しました。
ソーシャルデザインというアプローチ

TOKYO町工場HUBは「ソーシャルデザイン」という手法を用いて、社会に変革を与えようとしています。モノやサービスのように消費者や企業の課題を直接対象にするのではなく、社会のあり方に対して変化の力(フォース)をかけていくものです。
ソーシャルなアプローチではあるけれども、その動機とモチベーションは純粋にパーソナルなものであり、共感し信頼してくださる多くの仲間との共同作業です。国や行政の仕事を請け負うコンサルタントではなく、自分を起点にするアントレプレナーシップに貫かれています。持続可能なビジネスに仕立てていくことは必要条件です。
現在、大小5つのテーマにおいて、ソーシャルデザインをベースにした取り組みを遂行しています。それぞれのビジョンを実現するツールとして、事業プロデュースの方法を用いています。各テーマには、複数のプロジェクトや案件が内包されています。複雑な仕組みをシンプルなものに変換する緊張感と創造性がソーシャルデザインの醍醐味です。
Social Design 1
モノづくりのエコシステム構築
スタートアップ、起業家やクリエイターなどが、東京にある製造力に自由にアクセスできる環境構築を目指して、町工場のHUB化を進めています。東京に200社を超える工場のネットワークを構築すると共に、加工分野ごとにHUBとなる町工場を特定し、あらゆる製品開発に対応できるエコシステムを作ってきました。最近は、国際的な案件が増えています。
Social Design 2
ロボットスポーツ産業創生
2024年より、ロボット競技のプロスポーツ化を目指し、新たな競技・エンターテインメント分野として「ロボットスポーツ」を提唱し、その普及と振興、関連分野も含めた産業創生に取り組んでいます。一般社団法人ロボットスポーツ協会とロボットスポーツの大会運営を担う株式会社ロボットスポーツリーグを設立し、事業を推進中。
Social Design 3
和文化のグローバル事業展開
東京にある伝統的な和文化を世界の市場に展開することを目指して、伝統工芸、伝統芸能、伝統食の各分野における一流の職人やプロフェッショナルたちとパートナーシップと新たな市場開発に取り組んでいます。2023年よりTOKYO HERITAGE PARTNERSとしての事業を開始しました。
Social Design 4
食文化とライフスタイル
食文化とライフスタイルを中心に、健康、地球環境、伝統文化、工芸、食育など、幅広い分野にわたって学びと体験の事業を構築中。料理研究家の大瀬由生子氏との共同事業。これまで「子供用の包丁」「棕櫚たわし」などの製品開発に取り組んできた他、海外へ向けて日本の食文化を伝える活動にも取り組んでいます。
Social Design 5
「これからの豊かさ」探求
町工場の経営者やプロダクトデザイナーなど、足立区の多様なメンバーがあつまり、「これからの豊かさ」を探求するソーシャルラボ「未来DESIGN」。端材に少し手をかけて「楽しめる端材」として世に出す「チョコ・ザイ」プロジェクトを展開するなど、社会とのコミュニケーションを図りながら、ゆっくりとしたペースで取り組んでいます。

TOKYO町工場HUB代表
古川 拓 / TAKU FURUKAWA
メディア紹介
NHK World Japan: RISING
NHK国際放送/2020年8月
NHKの国際放送「NHK WORLD」の番組「RISING」においてTOKYO町工場HUB代表の古川 拓を取材した30分間のドキュメンタリーが制作され、世界中に配信されました。
月刊事業構想:2020年3 月号
事業構想大学院大学 出版部
「都市の未来と新ビジネス」というテーマの東京都の特集でご紹介頂きました。